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『イギリス留学シリーズ』イギリス大学進学年間総費用は?

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17年間に渡る海外子育ての経験から様々な切口にて 同じ類に悩む人へ情報を発信しています。 元幼稚園教論 元公文インストラクター 米国NLP協会™プラクティショナー
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この記事を読まれている方はイギリスの大学に進学を検討している、

結局いくら費用がかかるのか?

思い悩んでいるのではないでしょうか?

正確には大学、学部、住む都市、場所、為替によって大きく変わってきますが
1つの情報として
実際に娘がかかった費用を記載しておきますので参考にしてください。

イギリス大学進学年間の総費用は?

結論から言うと年間 約 ¥500万 〜の予算です。(2019年時点 £1 / ¥145 として計算)

学費(理科系学部生)

初年度約 ¥300万 〜 毎年 5% 上がります。
娘は2017年から2020年まで就学しておりました。(イギリスの大学は基本3年)
円安の2022年の状況でしたらもっと高くなる計算になりますよね。

勿論、大学、学部によって違いますが、どこの大学も理系の学部の方が高いですし、
世界ランキングが高い大学程高額になっていきます。
(イギリスは国公立の大学が大半ですのでアメリカの私立大学のように大学によって大差はありません。)
イギリスの大学別、学部別の費用は UCAS (Universities and College Admissioms Service) という
受験選考を管轄している機関に全て記載されています。


例えば University of Manchester
左が Computer Science の費用、右が English の費用です。
留学生 (international) は学部によって学費が違いますし、
イギリス人或いはEU の学生より2倍以上の費用を払うことになります。

生活費と住居費

生活費、住居費を合わせて娘が滞在していた地方都市だと
約 ¥150万〜 ¥180万 ぐらいです。(2017年〜2020年の状況)
ロンドンになると20%ぐらい上がります。

生活費

生活費は日本とそう変わりないのですが、
2022年現在、急激なインフレ上昇傾向で前年同月比10%以上のようです。

食費、日用品費用、交通費、娯楽費、通信費用、光熱費(一部家賃に組み込まれている場合あり)
イギリスで生活する上で気になる物価はこちらの記事も参考にしてください。
『イギリス留学シリーズ』イギリスの物価はどれぐらい高い?節約術を身につけよう

住居費

イギリスの大学では基本、寮生活は最初の1年のみで
2年目よりグループでシェアハウスを借りるのが一般的です。
寮は大学管轄の寮、民間の学生寮、があり都市や大学によって事情、費用は様々です。
シェアハウスの賃貸料も同じく様々です。
物件に関しては現地エージェントのサイトを参考にしてくださいね。
またこちらの記事も参考にしてください。
イギリスの大学寮生活とシェアハウス、家賃や物件契約の注意点 (写真動画)

※ 注意 ※
現地エージェントで契約した場合、
留学生の場合は1年分前払い、
もしくはイギリス人の保証人を探すことができれば
4回分割払い可能(現地銀行口座より引き落とし)
期間:1年契約(概ね7月から1年契約)

その他の費用

その他傷害保険や帰省等、 約 ¥20万〜¥30万 の予算です。
この辺りの費用は節約可能でもあるし、逆に想定外の出費になる時もあります。

まとめ

学費(理系学部) 300万円〜
生活、住居費(地方都市) 150~180万円
その他費用 30万円~
合計 約500万円〜

1年で500万円✖️3年分ですので
親としては子供と何度も話し合って慎重に進めるべき出来事ですよね。

もしご質問ございましたら遠慮なくこちらまで お問い合わせください。
お子様のイギリス留学を検討されている方の参考になればと思います。

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