『イギリス留学シリーズ』イギリスの物価はどれぐらい高い?節約術を身につけよう
イギリス留学を検討されている方で気になるのが、学費と物価があげられると思います。
実際の生活となると想像しにくいですよね。
この記事では、イギリスの物価と節約術についてお伝えします。
なんとなくでも留学した後の生活イメージをつかんで頂ければと思います。
Contents
イギリスの方が日本と比べて高いもの
イギリスの交通費
ロンドン 1ヶ月 / 約2〜3万円
地方都市 1ヶ月 / 約1〜2万円
勿論通学する距離によって違ってきます。
節約術としては
ロンドンのバスや地下鉄は oyster card を利用すれば1回ずつ支払うより断然安くなります。
日本の定期のような感じで、同じゾーン内なら乗り放題になります。
もしくは、
銀行キャッシュッカードのデビットシステムを利用した contactless というシステムも利用できます。
地方都市は概ねバスを利用することになりますが、その都市ごとに利用できるカードがあります。
少し遠出する時は前もってコーチと呼ばれる中距離、遠距離バスを予約していると
イギリス全土主要都市は網羅しているのでとても便利です。(ただし、直前予約は高くなります。)
megabus
national express
イギリスの外食費
何を食べるかによって一概には言えませんが、日本より総じて高いです。
・中~高級なレストラン
それなりに美味しいですが、留学生には非常に厳しい価格です。
一皿 / 5000円〜
・伝統的なイギリスのパブレストラン
好みにもよりますが、可もなく不可もなく。
一皿 / 2000円〜 ビール / 500円〜
・学生が行く軽食系
続くと飽きます。
ビッグマック/ 600円
・寮の食事
1年間食べ続けるには厳しい内容だそうです。(食事なしを選択可)
・現地スーパーの惣菜系、冷凍食品
とても充実していますが、こちらも続くと心身ともに辛いです。
冷凍ピザ/ 200円〜
ミールディール / 500円〜 (サンドイッチ、スナック、飲み物セット)
節約術としては
外食とスーパーで食品を購入するのとでは税金が違うので
無理しない程度に自炊を頑張る のが1番健康で安くて美味しいものが食べれます。
外食も中華街とかだと比較的リーズナブルに満足感を得れます。
イギリスの家賃
イギリスの都市にもよりますが、ロンドンなら東京と比べても高いです。
ロンドン 1ヶ月 / 約10万円〜 (フラットシェア)
地方都市 1ヶ月 / 約6,7万円〜 (フラットシェア)
節約術としては
ロンドンの場合はゾーンによって値段が違ってくるので、地道に探す以外ないかもです。
イギリスの大学寮生活とシェアハウス、家賃や物件契約の注意点 (写真動画)
日本と比べてイギリスの方が安いもの
携帯電話代
月/ ¥1500〜¥3000内で概ねおさまります。
文化系
美術館は無料、ミュージカル等も日本より気軽に行ける値段です。
乳製品と野菜
牛乳1L / 120円
バター200g / 200円
人参1キロ / 70円
ブロッコリー1房 / 80円
日本と同等な値段のもの
現地スーパーでの野菜や乳製品以外の食材、日用品類 です。
ただし、日系スーパー の輸入品はびっくり価格です。
が仕方ないですよね、日本物資が必要な時もありますし、イギリスで日本物資が買えるだけでも
嬉しい事ではありますよね。
自炊して生活を工夫すればそれほど生活費が高くなることはないですが、
家賃だけは環境と値段は比例するので、
安い物件は無駄なストレスを抱える事が多いのでオススメしません。
(留学生の場合は1年目寮生活、2年目以降シェアハウスが一般的)
まとめ
外食や嗜好品は課税額が20%となるので、やはり自炊するのが1番の節約になるかと思います。
また、ロンドンと地方都市では全体的に物価が違ってくるので、
ロンドンにこだわらなければ、地方都市で留学先を探してみるのもオススメです。
Photo by Saad Sharif on Unsplash