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バイリンガルを意識した海外での学校選び [子供の年齢別注意点] と親の注意点 | グローバル子育てNavi

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バイリンガルを意識した海外での学校選び [子供の年齢別注意点] と親の注意点

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17年間に渡る海外子育ての経験から様々な切口にて 同じ類に悩む人へ情報を発信しています。 元幼稚園教論 元公文インストラクター 米国NLP協会™プラクティショナー
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我が子が海外で学校生活を送ることになったら?
バイリンガルを意識するとメリットはとても多いのですが、日本人学校かインターか現地校か?
選択時に注意点があるので年齢別に予め想定しておきましょう。

0歳~5、6歳

出来るなら、インターや現地校をお勧めします。
海外のスクール生活において、言語面含めほぼ心配することはないと思います。
初めは泣きますよ、ですがそれは日本のスクールでも同じです。
1番の注意点は親があれこれ心配しすぎない事です。
親の心配は子供に必ず伝わります。すると子供がスクールで自信なさそうにする傾向にあります。

一つ例を挙げますね。
私が最初に海外生活した国ではローカルスクール以外で英語で授業が行われるスクールは
私立のインターと政府の補助を受けた半公立のイギリス式のインターとありました。
イギリス式のインターは半公立ですので学費も幾分安く、非常に人気で5歳の時にお受験して
入学します。そこに受かる子供には素人目から見ても共通点があるのですね。
5歳ですからその時点での語学力より、
これから伸びるだろうと感じられる子。肯定感のある子でしたね。

ですので、親の心配は子供の成長を妨げるのでこの時期は心配しなくて大丈夫です。

小学生低学年

この時期もインターや現地校がお勧めです。

3年生ぐらいまでは最初は少し大変ですが、海外の学校でもやっていける、英語の基礎が積める
大きなチャンスだと思います。日本語の遅れも日本に帰国するなら、後から追いつけると思います。
それよりその時にしか出来ない海外の学校体験にフォーカスした方がずっと良い年齢です。

この時期まではあまり細かい事を気にしなくても大丈夫だと思います、親子で楽しんで下さいね。

小学校高学年

4年生以降日本への帰国のタイミングを考えて慎重に学校選びをした方が良い時期です。

ほんの数年で帰国するなら、
日本人学校に行きながら英語を多く取り入れた生活とかも十分ありです。
これも工夫次第で英語力伸びます。

長年いるなら、
覚悟を決めてインターや現地校に挑戦するのは後々大きな財産になると思います。

メリット、デメリットを洗い出して、よく本人と相談して子供の意見を尊重して決めるのが良いと思います。
もし本人がインターや現地校と決めたなら親も金銭的、精神的にサポートする覚悟が必要です。

日本人学校に行きながら英語を身につける工夫
❶、
国語、社会、算数、理科以外はイマージョン教育で英語をなるべく取り入れる。
習い事など全て英語でチャレンジしてみる。
❷、
パソコンの設定を英語にしたり、英語で検索させてみたりする。
❸、
英英辞書を使用する。
❹、
子供向けの英語のドラマ、映画や洋楽を見る聴く機会を増やす。
❺、
英語で行われるイベント、キャンプや国際交流、文化交流等に参加する。
❻、
オンライン英会話毎日少し。
❼、
英検ではなくTOEFLジュニアやケンブリッジ英検にチャレンジする。

これは親が子供にさせるというより、
親が英語圏文化が好きか?どうか?が大きいと思います。
親が子供に無理にさせてる感がないか?子供より熱くなってないか?を常に意識するのが大事ですね。
「子供が自然に英語が好きになった」をいかに作れるか がポイントだと思います。
日本で早期英語教育をさせるのと同じ感じです。
日本にいるよりずっと環境に恵まれながら出来るので、やりやすいと思います。

中学校以降

ここからインターや現地校に編入学するなら、高校もインターもしくは現地校で貫くべきだと思います。
中学だけ海外の学校、高校は帰国枠受験で日本の私立高校入学を狙うのは英語だけでなく、
全体的な学力がつきにくく全部が中途半端に終わる確率が高くなる危険性があります。

高校生以降(交換留学ではなく、卒業前提の話)

ここから現地校やインターに編入学、留学するなら、何らかの英語下地があることが前提だと
思いますし大学も海外に出る予定なら挑戦するのはとても良い事だと思います。


下地なしで高校だけインター、大学は帰国枠受験で日本の大学というのは先ほどと同じで
英語も全体的な学力も中途半端になる危険が高いです。
その学校大丈夫?国際認定されてますか?の記事も参考にされてください。

学校選択より、語学力より大事なもの

子供の成長は何通りもあるので、正解はないと思いますが
学校問題、語学力の問題以前に家庭環境、親子関係、の方がはるかに大事だと思います。
親子関係がとても良好な場合は、先ほど私が書いた危険と思われるチャレンジも難なく
乗り越えるパターンだって十分有り得るからです。

我が家の経験から
私自身がアダルトチルドレンだったので、海外生活の前半はかなりしんどかったです。
周りに遅れない様にしないと、自分がダメな親と評価されないか?とか
自分のコンプレックスを娘に投影させたりとか
それにより娘が思春期に爆発して色々娘に悪影響を及ぼしたので本当に反省しています。
海外で知り合う日本人の方は、日本に住んでいる時とはまた違ったタイプの方
が非常に多いです。
それに惑わされず、
親が自分をしっかり持つ努力の方が子供の語学力の心配よりずっと大事です。
親が自分を持っている方のお子さんは必ず伸びます。

まとめ

バイリンガルを意識して海外の学校に編入学するときには年齢別に注意点がある。
大まかに
未就学時期
小学校1〜3年
小学校4〜6年
中学校
高校
と分けて注意することが違います。
そして、
学校選び、語学力と同じように家庭環境や親子関係、母親自身の成長を意識する事
子供の学力のみならずバイリンガル教育にも良い影響与えます。

海外生活が実りのあるものでありますように、心から願っています。

Image by Наталия Когут from Pixabay

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