グローバルに生きる子供の育て方
WRITER
この記事を書いている人 - WRITER -
『グローバル子育て活動』にご登録頂いた数名で先週 Zoomでお話会を開催しました。
当日キャンセルの方が2名いらしたので結局4名でごじんまりと開催したのですが
今回もとても素敵なママさん達にご参加頂き嬉しかったです。
そして、
私にとってとても勉強になる時間でした。
ありがとうございます。
で、最後に
あるママさんが
「子育てで1番大事にしている事なんですか?」
という問いかけに
他のママさんが回答する場面があったのですが
『自分の(ママ)の気分を良くする、ママを楽しむ事かな?』
という締めで終わりました。
皆さんはどう思われますか?
人によって正解は違うと思うのですが、一度ご自身で考えてみてくださいね。
で、
今日はそこにちょっとだけ私から補足させて頂くと
「自分型育児」と「依存型育児」の違いだと思っています。
自分型育児
ママ自身が気持ちに余裕を持って育児する事が大切だと分かっていて
子供より自分を整えようとする育児
子供より自分を整えようとする育児
依存型育児
自分を整えると言う観点がなく「子供に〜になって貰いたい」
それが叶えば自分は幸せになれると、子供を調整しようとする育児
それが叶えば自分は幸せになれると、子供を調整しようとする育児
私は依存型から自分型に変えて、やっと親子共に成長できた感を得られました。
それだけ
ママの気持ちと育児とは関係が深く、子育てで1番大事な事ではないかと思っています。
(とはいえ、子供が幼稚園ぐらいまでは物理的に難しいのですけどね。)
そして、
依存型育児をし続ける最大のデメリットが
子供が幸せを感じる基準が自分自身になく、全て相手や環境に左右されちゃう事なの。
つまり、自分軸で生きない人の仕上がり〜
つまり、自分軸で生きない人の仕上がり〜
これ、 THE負の遺産 です。
こう育ってしまうと、グローバルに生きる以前の問題。
これからの時代、自分ではどうしようもない環境変化の連続ですよね
コロナの状況が良い例えです。
*****************************************************************
ちょっとプライベートな事ですが
現在うちの娘はイギリスの厳しいロックダウンの中、一人生き残りをかけて頑張っています。
現地の友達は大学の指示により寮やシェアハウスを出て地元の家族の元に戻っています。
大学近辺に残っているのは少数の留学生ぐらい。その留学生も3分の2ぐらいは帰国したようです。
ドラマティックに悲観的に言うと、誰もいないシェアハウスで、アジア人差別もある
そんな中(親はそう思っているが、本人はあまり過酷と感じていない)
頑張れる理由を考えてみたのです。
頑張れる理由を考えてみたのです。
1、言語に自信がある。
2、この状況における他国の背景を尊重して違う価値観を苦にしていない。
3、この状況に耐えうる心の免疫力が育っていた。そもそもあまり気にもしていない。
こう書くと、親バカ丸出しで申し訳ないのですが
話1.8倍ぐらいには盛っていますが、概ね間違ってないと思います。
特に2は「国際バカロレア」の教育に助けられたところが大きかったと思っています。
親が心配しているほど娘は苦痛とは思っていない。。。
親心としてはそんな綺麗事はどうでも良いから、「帰国して元気な顔を見たい!」
という正直な気持ちなのですがね。
という正直な気持ちなのですがね。
この状況下でイギリスに残るのが良いのか悪いのか?は別として
私がもし「依存型育児」を続けていれば
いくら学校で良い教育を受けていたとしてもロックダウン2週間目ぐらいで精神的に
おかしくなっていたかもしれませんね。
おかしくなっていたかもしれませんね。
そもそも
イギリス留学もなかったかもです。
という事で、
国境は封鎖されても
オンライン化は加速しているので
このようなグローバル性は益々必須ではないか? と思います。
あなたがお子さんにされた育児は必ずお子さんの生き方に影響してきます。
あなたは「自分型育児」で自分を調整していますか?
この記事を書いている人 - WRITER -