帰国子女、家族、必見!日本に順応しない新しい生き方

あみこ
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17年間に渡る海外子育ての経験から様々な切口にて 同じ類に悩む人へ情報を発信しています。 元幼稚園教論 元公文インストラクター 米国NLP協会™プラクティショナー
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先日、こんなお問い合わせを頂きとても良いご質問でしたので
ご本人の許可を得て少しシェアしたいと思います。

来年の春に丸6年の海外生活を終えて小学校高学年の娘を連れて
本帰国予定です。
帰国後の日本社会や学校へ順応できるか?凄く気がかりです。

相談者様

分かりますよ〜分かりますよ〜
かなり気になるし、日本での学校選び慎重になりますよね。
我が家も中2女子を連れての帰国(2年間とはいえ)戦国時代でしたから(笑)

あみこ

『帰国子女』という言葉につく形容詞やイメージとして

中途半端な帰国子女(英語も日本語も)
ウザイ帰国子女
帰国子女、英語ペラペラなんでしょ?
帰国子女、うらやましぃ〜
帰国子女受験、ずるい

色々ありますが、どれも表面的にすぎないですよね。
ですが、
日本在住の方からしたらそういうイメージを持たれるのもごく自然な事だと思います。

帰国子女のお話の前に少しだけ
私事ですがコロナの影響で日本に戻ってきて8ヶ月が経過したのですが自分の感覚や思考は、
ずっと日本に住んでいる人からすればやはり少し変わっているんだろうなぁ〜と感じる事が
しばしばあります。
(まぁ 当然ですが 親世代からは理解されていません。)

「海外では〜なのに、日本は〜だ」と批判的発言は意識してしないように極力気をつけています。
「海外崇拝の痛い人」と思われたくないし(失笑)なりたくもないです。

なりたくないけど、なりたくないけど、


正直に思う事は言葉を適切に選んで発言したい派

でもあります。

私の頭や心の中で思っている事を正直にあげると以下のような思考です。

やはり日本は〜

・違う意見を言われたり聞くと、批判されたと感じる人が多い。

・コロナの影響もありますが日本人ばかりで楽しくない。
(交流はなくても、外国人をお見かけするのはなんとなく嬉しいのです)

・保守的で他人事、危機意識が低い。

・余白がなく、他人に厳しい。

勿論、これ以上に日本っていいなぁって思う事も多々あるんですよ。
なんと言っても、
食べ物が美味しいし、保険の上限を気にせず病院に行けるし、日本語だし。

だけど、
ネガティブな感情が動く原因は『教育』に起因するところが大きいと思うのですよ、
家庭教育、公教育共にね。
日本の歴史や文化背景、社会システムも絡むので『教育』だけ悪者にするつもりはありませんが

やはり、ありきたりの言葉ですが今迄の日本教育は

・その人らしさより相対で優か劣と評価されるので、
 自分らしさを隠す、または分からなくなる。

・根性、正論、同調、我慢が美徳とされるので、反する人、違う人に違和感を感じる。

・上に立つものが正解で人の考えや声はあまり尊重されない。

・自分が何かに影響を与える経験をしない教育で色々な事象が他人事になる。

・行動、発言、思考力がなくなってくる。

・影響を与えようとする人への声が厳しい。

・学校や親との心の関係、立ち位置が縦意識で、心が疲れやすい。

・感情教育がされていないのでストレスを感じやすい。

・マネー教育キャリア教育がなされていないので保守的、危機感が薄い。

そういう私も昭和の日本教育ドストライクのTHE日本人なのですが、外を知って帰ってくると、
THE日本人でもない、だからと言って「oh! no!」と堂々と言える外国人感覚でもない。
やっぱり、痛い人???



勿論日本にずっと住んでいる人でも日本に生きづらさを感じている人も多いと思うのですが
それとは又ちょっと違う、
もう少し細かく言うと海外で5年以上ぐらいの生活経験をして戻って来て
「自分に問いを立てるのが好きな人」←私
にしか感じないだろうなぁ〜的微妙な感覚
と言うと
この発言自体もわりと批判対象だろうなぁ〜と思いを巡らせる・・・
実際に批判された訳でもないのにです(笑)

自分の中の THE日本人がもう一人の海外バージョンの自分を俯瞰して
「どっちなん?」とずっと常にひとりツッコミ入れてる感覚。

大人でもこの感覚に陥るわけですから感受性豊かな子供は尚更です。

中2の娘を連れて帰国した時
この自分の中にいる二人を一人にしなくては・・・という思い込み
また娘もそうさせなくちゃと思ってしまった事が大失敗でした。

あの時(8年前)娘が日本に順応せず散々悩み、子宮に筋腫がゴリゴリに出来るぐらい
ストレスマックスな2年間を日本で過ごした訳ですが
行き着いた先は

『サードカルチャー人』という生き方 ⭐︎キラリ⭐︎

あえて無理に日本に順応することもなく、だからと言って海外崇拝型でもない
孤独感はあるけど属しない、両方のいいところ取りを自分のアイデンティティーにして
自分の強みとして創造していく
(笑) 落合陽一風


今回のコロナ帰国でまさかの家に戻れなくなった私は突然慣れ親しんだ海外生活と行き別れて
しばらく思考がとっ散らかっていましたが
そうだ!私も
「サードカルチャー人」

そうすると急に明るくなりました。

サードカルチャーキッズの本を読んだ時に娘に対して『寄り添わなくちゃ』と気を遣った訳ですが
8年前、娘に対してより何より自分の違和感や気持ちを大切に正直になっていれば
子宮筋腫ゴリゴリにならずに済んだのでは?とも思います。

もし、コロナ帰国やこれから本帰国を迎える方がいて
日本にスムーズに順応できるか?既に違和感を覚える方は
「サードカルチャーおばさん」を 楽しむ生き方しませんか?

まずは母から

すると、
思春期の帰国子女も自分の微妙な立ち位置を「強み」と自然に思えると思います。
時間はかかりますが。

日本社会に無理に順応する必要もなく、だけど外国人でもない・・・
両方の感覚を理解できる自分にしかない特別な感覚を持っているのが
強みなんだよとお子様に伝えてあげてくださいね。

********************************

なんの違和感もなく日本に順応できるお子様は、それも素晴らしい事ですので
無理にサードカルチャー人になる必要もなく、
あくまで、違和感を抱いて生き辛さを感じるお子様向けのお話です。

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