海外生活情報/アメリカ デューク大学のあるノースカロライナ州に留学【経験者アンケート】

この記事はこれから留学、親子留学、就労、帯同、などで
アメリカ、ノースカロライナに行かれる方、
また、行き先は未定だけど情報収集中の方に向けて
ノースカロライナ州在住経験者お二人にご回答頂いたアンケートを元に作成しております。
気になる、地域性、等に関して伺いました。

デューク大学のあるノースカロライナってどんな所？

ニューヨークとフロリダの間にあるアメリカでは南部と言われる州の1つ。
気候が日本と似ているので日本人には暮らしやすい場所でもあります。
教育面では
日本人が誰でも知るような都市はなく、馴染みは少ないかも知れませんが、
アイビーリーグに匹敵する文武両道名門デューク大学（バスケットボールで超有名）を始め
質の良い総合大学、カレッジが数多くあり、
３つの名門大学を結ぶトライアングルリサーチパーク域（西のシリコンバレーと呼ばれる）は
外国企業の進出も多く日系企業も進出しています。
このエリアの教育環境は非常に高く、子育てしやすい環境と言われています。

ノースカロライナの地域性から感じた事

Aさん：
アメリカ合衆国と一言にいってもかなり広いので、州や都市によって文化がかなり異なります。
ノースカロライナ州は南部と言われる地域で白人が多く、
Democrat（民主党）よりもRepublican（共和党）が多くトランプ大統領支持者も多い。
その辺りの事をよく心得ていないと、アジア人も比較的少ないので辛い思いをする事もある。

Bさん：
金融都市でもあり、トライアングルリサーチパーク同様にプロフェッショナルな高給職は
白人の世界で、その他の人種とは世界が分かれている感じがしました。
とはいえ、日系企業も進出していおり思ってた以上に日本人も多く、
場所を選べるなら非常に良い環境のもとで生活ができる。

ノースカロライナの住宅事情、１ヶ月の家賃は？

Aさん：
アメリカでは、アパートメント（日本でいうところのマンション）、寮、一戸建てのいずれにも住んだ経験があるが、どれもその良さがあるので一概には言えないものの、
やはり人気は一戸建てです。
中古であっても値段がどんどん上がっていくのが日本のマーケットとは異なるアメリカの住宅事情。

寮　1bedroom $900/月

Bさん：
留学生も、就労目的の滞在者も
比較的住まいはゆったりと暮らせます。ただし、車の運転は必須です。

会社が持ってる戸建て住宅でしたので、家賃は分かりません。

ノースカロライナ生活のメリット、便利に感じた事

Aさん：
完全に車社会なので、日本の様に満員電車を待って乗ったり、暑い中駅まで歩いたりすることがないので、
私は日本よりも生活が快適だと感じた。
気候は日本の様に湿気もありかなり暑くなるのですが、車に乗って冷房をかけてしまえば快適。
ビルの中は寒いくらい冷房がきいており、冬は反対に暖かいくらい暖房がきいている。

Bさん：
車で少し運転すれば、大自然に触れる事ができて、都市と田舎とハイブリッドな環境を楽しめ
直ぐに気持ちがリフレッシュできたところ。
留学生でしたら、日本人留学生が他のアメリカの都市に比べ圧倒的に少数なので、
現地の友達を作りば語学力の向上が期待できる場所だと感じました。

ノースカロライナ生活のデメリット、不便に感じた事

Aさん：
車を運転していたので大丈夫でしたが、かなり田舎ではあるのでスーパー等どこへ行くのにも車が必要。
なんなら大学が広すぎるので、大学内の移動も車かバスを利用する必要がある。
車が運転できない人にとってはかなり住みづらくなると思います。
あと生活費にガソリン代も予算に入れておく必要があります。

Bさん：
車社会なのに、通行が右側通行の左ハンドルで慣れるまで何度も怖い思いをしストレスが凄かった。
どこでも同じですが、日本の物はとても高く日本を少し恋しく感じました。

デューク大学
QS世界大学ランキング 2023年　50位



アンケート回答情報

Aさん：
在住期間： 2017年6月～2019年5月
滞在目的： 留学

Bさん：
在住期間：2014年〜2017年
滞在目的：就労