海外生活情報/駐在妻もびっくりの香港の物価高と節約術
2月、3月は日本の企業にとって転勤移動のシーズンですね。
転勤が決まったら気になる事、知りたい事といえば
1、現地の生活情報
2、お子さんがいれば幼稚園や学校情報
ですよね。
今回は香港に駐在が決まったご家庭の参考になればと、香港駐在妻のぽんこさんが物価の高い香港の
スーパーでのお買い物事情と節約術をレポートしてくれました。
合わせてこちらの記事も参考にしてください。↓
香港からこんにちは。駐妻ぽんこです。
今回は香港でのビックリ!!について書きたいと思います。
香港に来て一番最初に驚いたことはなんといっても物価の高さ!!これです。
知っていましたか!?
香港は物価の高い都市ランキング世界1位。
2020年世界で最も高い住市場第1位
なんです。
ですから、農業するほど広い土地は有りません。
無知だった私は、
えーアジアって優雅な生活できるんじゃないの?
値段の気にしない生活ができるんじゃないの?
ぽんこ
香港は食品のほとんどを輸入に頼っています。
なので、全てが割高! 特に乳製品の高さは異常だなと感じました。
それでは、香港でのお買い物、食料品についての事情を上げてみますね。
香港でのお買い物 スーパー 食料品事情
乳製品、牛乳
牛乳1本日本だと158円ぐらいで買っていた記憶(今はもっと高かったらごめんなさい)こちらは25ドルで安い方。日本円に換算すると350円ほぼ倍! とにかくなんでも倍!・・・・
お肉類
面白いのはお肉の値段は牛でも豚でも羊でも鶏肉でもなんでもほぼ同じ値段。
日本にいた時は豚が安いから今日は豚、鶏肉が安いから唐揚げかなっと
値段で買う肉を決めていましたが、料理に合わせて肉類を買うようにしている自分がいます。これも香港びっくり話。
卵
スーパーには原産国の種類が豊富な食材がたくさん!!あるんです。
これにも私はびっくりしました。
例えば卵だけでも、中国、台湾、スペイン、US、タイ、日本 etc…
とにかく種類が豊富。
そして割高ですが日本の生食用として食べれる卵が手に入る、流石輸入大国香港!なのです。
全てにおいてそんな調子なので、選択肢は多くて良いけど逆にどうやって選べばいいのか本当に最初は迷いました。
安い理由から買ってみても匂いが違ったり、口に合わなかったりもするんですね。
野菜
野菜も同様のことがいえます。値段も幅広く原産国豊かでたくさんの野菜が置いてあります。
日本産も主要な野菜は簡単に手に入りますが、輸入に時間がかかる&値段が高いためなかなか売れず、名のあるスーパーに置いてあっても腐っていることも多
く、丸々ダメだったときもあります。高くて傷んでいる(涙)
綺麗なスーパーにおいてあるものも安心安全ではない事も香港にきて知りました。
これもプチ残念ビックリ話。
フルーツ
果物の種類の多さにはビックリします。南国フルーツから寒い場所で取れるフルーツまで何でもリーズナブルな価格からあります。
日本では果物は贅沢品の位置づけ。そんなに毎日食べるものでは有りませんでした。が、こちらではおやつの代わりに果物。それも毎日様々なフルーツをスナック代わりに食べています。
公園での子供のおやつはりんごだったり、オレンジだったりライチだったり。
ジップロックやタッパーに入れてもってきています。
お菓子もそれなりに高いので、理にかなっているのかもしれません。健康的でいいですよね。
香港も南国だったと気付かされるのは果物売り場かもしれません。
魚類
香港のスーパーは生魚が少ない&高い!! これにも困りました。
ですが、
ふと冷凍コーナーをみてみると冷凍魚の種類はそこそこあるし買える値段です。なんでこんなに冷凍ものばかりなの!?と最初は疑問だったのですが、最近はこの冷凍魚を駆使して料理に使っています。
どれもラベルが漢字ばかりなので、最初は読めないものが多かったのですが、これも数こなすと不思議なもので自然に覚えられますよ。
冷凍食品
冷凍食品の種類がとっても豊富で多国籍!
インドのナンやチャパティ、カレー
韓国の餃子やホットドッグ
アメリカのポテトやウィンナー
イタリアのピザ
香港ならではの数々のdimsum(飲茶)の冷凍食品
日本の冷凍うどんやお弁当のおかずにぴったりな冷凍食品まで売っています。
が、日本の冷食の値段はね、皆さんもうお気づきですよね。
日本で買うよりとても高いです。日本の物資はなんでも手に入るのですが 1,5倍〜はする。
最初に来た頃はどうやって生活していけばいいのかすごく悩んだものです。
みんなどうしてるんだろうと不安になりました。
日本の食べ物や野菜がいいと信じて疑わなかった時期もこの時期です。(この辺に関しては賛否両論あると思います)
が、
現在は駐妻ぽんこ、節約術を身につけ日本のものと現地のものを色々と織り交ぜて購入しています。
お水
生活になくてはならないお水! これも本当に悩みどころなんですね。
どこまで水道水!? 何から何までミネラルウォーターにするの!?
水道のお水は一応基本的に飲めるらしいです。けれど、なんとなく心配で・・・
お米を研ぐ水はどうする!? パスタ茹でる水はどうする!?
考えだしたらキリがないんです。
現地の人はそのまま水道水をのんでいるという話も聞いたことがあり、これまたビックリ。
ちょっと匂いがあるような気がします。
じゃどうしてるかというと、お教えしましょう! 駐妻ぽんこの秘策。
結局そんなにいいものではないのですが、
水道に浄水器を取り付けました。
これでお料理の時もなんとなく安心感がでました。
茹でたり下洗いしたりは浄水器の水でできるので、これだけでもだいぶ気持ちも経済も楽になります。全部ミネラルウォーターだと値段もね、気になります。
そして普通に飲む水、ご飯に使うお水はミネラルウォーター。
お味噌汁やスープのお水もこれです。
どうですか!? なんとなくお水については解決されましたよね(笑)
この辺りの感覚は人によってまちまちだと思いますので、一例としてご参考にしてください。
ちなみに
香港のお水は日本と同じ軟水ですが、水に含まれる成分が違うため、
シャワーヘッドを付け替えると髪がゴワつかないので合わせてお知らせしておきます。
今回の香港ビックリ話は、
物価高香港のスーパーでのお買い物事情と実際に駐在妻がやっている節約術でした。