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子供の教育に「旅をするように世界から学ぶ」は実現可能か!?

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17年間に渡る海外子育ての経験から様々な切口にて 同じ類に悩む人へ情報を発信しています。 元幼稚園教論 元公文インストラクター 米国NLP協会™プラクティショナー
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グローバルインタビューVol.4は日本在住の Mちゃん。
息子さんには小さいうちから色々な世界を見て逞しく生きて欲しいと願い
「学ぶ場所を1カ国に限定せず色々な国で自分の力を発揮して世界でどんな貢献ができるのか?」
を学べる教育を受けさせたい。と日々努力されています。

そう思う経緯、その為に何をしているのか?また日本のインターナショナルスクールの課題についてお話ししてみました。

『親の発想力の豊かさが子供の可能性を引き出す!?』

Mちゃんから息子さんに色々な国から学ぶ教育を受けさせてあげたいとお話を伺って
とても発想力豊かな構想だと思ったのですがその発想は何処から来てるんだろう?

あみこ

子供の教育について考えると、IBも勿論良いだろうと思うのですが、学力があればどのカリキュラムでも差異はなく、それより社会で逞しく生きる子に育って欲しい思いの方が強いんですね。
息子はとにかく好奇心が旺盛で小さい時からどんな環境も楽しく過ごすタイプなので、色々な世界に連れて行ってそこで自分の力を発揮して世の中でどんな役に立てるのか?を学んで欲しいと思うのです。
それにそうする事で私も楽しいと思うからです。

Mちゃん

どんな環境も楽しく過ごせるって凄い強みだけど、今までどんな環境を与えてきたの?

あみこ

生後10ヶ月の時に外国人に家庭教師のような形で自宅に来て貰ったのですが、全く人見知りせずにとにかくご機嫌に過ごしたのが始まりで。。。まぁ一緒に遊んだり絵本を読んで貰ったりなので誰でも楽しいとは思いますが。そこからスタートしてその後、プリスクールに入れてみたらそれも楽しくて楽しくて、この子は環境や人に馴染むのが早くてどこでも生きていけるタイプだなと思いました。

Mちゃん

生後10ヶ月だと外見が見慣れず大泣きの赤ちゃんだって沢山いると思うけど、人懐っこい性格が幸いしたのね。
でもどうして外国人の家庭教師に来て貰おうと思ったの?

あみこ

やっぱり、
ネイティブの英語を聞き取る耳を作ってあげたい気持ちだったんです。

Mちゃん

なるほど、なるほど。きっかけは「英語の耳を作ってあげたい」からなんだ。
だけど、
外国人の家庭教師という発想はメジャーではなくてMちゃんならではだと思う。私だったら思い付かないと思うな、せいぜい英語の歌の CDぐらい(笑)
外国人家庭教師→プリスクール→その次はどんな環境だったのかな?

あみこ

息子が2歳半の時にワシントン DCに引っ越したんです。
その時、直ぐに入れるナーサリーが全然なくて、唯一モンテッソーリー系の私立のナーサリーに空きがあって、私たちがスクールを選べる状況でなかったのですが息子にとってはあまり関係なかったようで、のびのびとそこで過ごしてました。

Mちゃん

うわぁ〜それは良かったよね。
日本で英語環境に関して準備はして行ったとは思うけど、それでも日本とDCとでは全く環境や雰囲気が違うし子供ながらに戸惑ったり不安に思う事もあるだろうけどハッピーに過ごしてくれたらその子の強みだと思えるよね。
DCにはどれぐらい居たの?

あみこ

1年半ちょっとで、息子が年中の時に日本に戻ってきたんです。

Mちゃん

もう少し居たかったよね。もしまた行くことが出来たら何を叶えたい?

あみこ

息子もそうですが、私もその場で勉強してみたいですね。何事にも凄くオープンで自分の能力を伸ばせるところがとても良かったです。

Mちゃん

そうね、いいよね。
親子で世界で学ぶ経験は、その後の人生に大きく影響を与えると思うよ。

あみこ

『日本のインターナショナルスクールの課題』

日本に戻ってきて、また同じプリスクールに通えたの?

あみこ

それが同じ所には通えなくてDCの時と同じで私たちが選べる状況ではありませんでした。唯一空きがあったスクールがですね・・・今度は良くなくて(涙)私の方がそのスクールに限界を感じて、卒園3ヶ月前でしたが辞めました。

Mちゃん

先生の思惑通りじゃないと外に出されたり、いちいち細かいお行儀が指示通りでない事をお迎えに行く度に注意されました。スクールでの言語は英語で進められますが、方針は全くの日本スタイル。息子は何事も気にしない性格だったのですが「その気にしない」が更にスクールから反感をかったようでこのまま注意され続けたら息子の自己肯定感に悪影響だと思いました。

Mちゃん

インターナショナルスクールと謳った日本人による日本人の為の英語スクールだったのね。きっと似た方針のスクール多いよね。
というか、その方が日本人にはマッチするし需要があると思うの。小学校以降は日本の学校に通学する子供が大半だろうから、その社会から大きく逸脱しそうな方針は親にとっては不安だしね。
それぞれの家庭の方針もあるし、日本の教育方針に沿ったインターが必要だと思うけど、結局どこのスクールであってもそこに子供に対する愛があるかどうか?だと思うんだけど。
お話ではそんな感じがしないね。

あみこ

外国人の先生達も教育について学んで来た先生かどうか?は疑問で。

Mちゃん

それ、分かるよ〜。タイなんかでもバックパッカーで来た欧米人がタイが凄く気に入ってそのまま居着く為にとりあえず手っ取り早く英語の先生しちゃうパターンはあるあるな光景(笑)
で、その後やめてどうしたの?

あみこ

最初の家庭教師を紹介して下さった所に相談して息子にあったインター小学校を受験する準備をして別のインター小学校に転入しました。

Mちゃん

「うちの子だけ周りと違う」を不安に思って合わせようとさせる親も多い中、卒園間近でも「我が子にとってどうか?」を大切に、子供の気質にあった環境を準備するための Mちゃんの発想と行動力は私は素晴らしいと思うよ。
きっと、「もうちょっとの辛抱」という選択をする人も多いと思う。

あみこ

『現実的という箱の中だけで選択しない生き方』

希望のインター小学校に入学された息子君ですが、そこに留まらず更に可能性を伸ばそうと新たな発想を描いておられるMちゃんです。

今後今の日本のインター小を続けるかどうか?は少し疑問に感じるところがあって、とにかく色々な体験をして学んで欲しい理由から1つの国に絞る訳でもなく、ロングスパンで旅をするように世界各国から学ぶという夢があって、息子も私も前向きに考えていますが、果たして実現可能なのか?今探っているところなんです。
お勉強という切り口から考えると、この構想はちょっと違うのかも知れませんが、私は小さい時から世界の色々な場所に住むという経験の方が彼にとっては良いと思っているのです。

Mちゃん

勿論簡単ではないだろうけど、私は不可能とは思わないよ。
ビザ問題、生活費、学費、社会情勢、リスク、そういった事も実際に調べていけば何が必要で今何の準備をすれば良いか?分かってくるよね。
息子さんが大好きな算数をもっと伸ばしてあげられる学校は日本に限らず世界中に色々あると思う。
あと、受験して入ったインターでさえ日本のインターは続けるのに疑問を感じるのも分かる気がします。

あみこ

その件に関しては複雑でコロナで外国人が減って日本人生徒の比率が高くなって、存続が怪しい学校も沢山あると思います。

Mちゃん

あみこさんの娘さんは色々な国で育たれて、現地で多くの人と知り合って、色々な経験をされて来ていますよね。

Mちゃん

そうだね。
日本に居たら到底知り合う事がないだろう友達が多いよ。大変ユニークなお友達が(笑)
そういった人脈はお金には変えられない宝だと思う。

あみこ

あ〜やっぱりそうですよね。
そういう事も考えて夢を実現可能にして行くには、
今の会社でこのままリモートで仕事を続けられるのか? とか
はたまた海外支社に転勤扱いにして貰えそうなのか? そうだとしたら
自分が転勤した事によって会社にどんなバリューを出せるのか? とか
そのあたりを1つ1つクリアにしていこうと思います。

Mちゃん

行動し続けているのが凄いよね。
会社勤めに限定せず、オンラインでのパラレルワークも頑張っているよね。それって場所を選ばず収入を得られて、本当に色々な可能性に繋がるよね。
相談する事によって誰かが助けてくれたり、知らなかった事を教えてくれる事は多々あるし、こんな事をいったらどんな風に思われるか?という遠慮は夢を叶えるのに必要がないと思う。

あみこ

目の前の現実から少しだけ抜け出す方法

子育てしているとどうしても目の前の現実問題を解決する事に目がいってしまい
知り得る自分基準だけで考えがち」ですよね。
そして、
現実という箱の中だけで選択するのがあまりに当然になっていませんか?
例えば
今の仕事は〜だから〜は無理。
そんなお金がかかる事は無理。
家族が〜だから〜は無理。
そんな事より今目の前の現実を何とかしたい。

凄く分かります、世の中は甘くないですよね。

ですがもし本当にしたい事が「毎日無難に過ごす事」でないのであれば
今より何かを良くしたいと思うのであれば
外や環境に解決策を求めず、自分の中にある答えに向き合って行動してみるのが
現実から向け出す方法だと思います。

現実の箱の中だけでは本当の可能性はなかなか見つからないものだから。

『特別な人だけが夢を叶える為に行動できるのではない』

Mちゃんの構想は決してふわふわした夢物語ではなくて、リスクヘッジしながらしっかりと現実に落とし込んだ行動が伴ったものです。
私がこのインタビューで伝えたいのは
あなたらしく、その子らしく、納得して生きたいなら
誰にでも平等に機会は与えられていてMちゃんだから行動できるのではないという事なのです。

あみこさんに話してみて良かったです。
私の思いで息子を振り回していないか?と考える時もあるんです。

Mちゃん

振り回してると思わないよ。きちんとリスクヘッジも考えながら出来る事にチャレンジしていく
そのチャレンジに無駄はないと思うの。たとえそれで大コケしても得れるものはそれ以上だから。
でもそんな風に現実を捉えられない人であれば「チャレンジしたらいいよ」とはアドバイスしない。
そして「捉えられる人」と「捉えられない人」との間に優劣もないと思っている。
私はその発想がとてもMちゃんらしいと思うし、何事も前向きに捉える人だから「不可能ではない」と言ってるのよ。
以前は国際線の CAさんをされていたでしょ?その夢を叶える為にも前向きに頑張って来たんだよね、きっと。

あみこ

そうですね、大学とCA専門学校とダブルスクールをこなしていた時が、私の人生の中で1番頑張った時だと思います。それでも新卒では希望してた国際線には合格できずでしたが、諦めず機を狙って頑張っていたら既卒のチャンスが巡ってきて、晴れて合格出来たんです。

Mちゃん

頑張ったね!
やはりしたい事、好きな事、目標が明確であるからこそ頑張れるんだよね。

あみこ

その通りです!
高校の時にホームステイでイギリスに滞在した時は、何かを勉強しに行く目標があった訳ではなく外を見るきっかけにはなりましたが、あまり良い印象は正直なくって(笑)なんとなくイギリスは合わないかも。。。的に感じました。
ひまわりの種が私に提供されて、ハムスターか!?と気絶しそうになりました(爆)

Mちゃん

hahaha〜^^
ホストにもよると思うけど、イギリスは学生にとってあまり食に関して期待はできないと思う。
と、ちょっと逸れましたが
叶えたいと思う気持ちの根源が不安や恐怖からなのか?
それともポジティブな動機なのか?
によって行動レベルは格段と違ってくるよね。
今、Mちゃんが叶えたいと思ってる事の根源はポジティブな動機だから私は絶対何かの形になると思うよ。

あみこ

夢がある事、それを実現しようと努力する事はとても素敵な事だなとMちゃんにインタビューをして思いました。
ですが「そうすべき」と言ってるのではありません。
それこそ多様性を尊重しない考えだと思います。

皆それぞれの考え方や在り方を大切にする生き方や共育のサポートが出来たら次世代の日本の子供達はもっと明るいと思うのです。

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