国際線、国内線、乗り継ぎ時の手順と注意点
Contents
まず、乗継ぎ時の注意点をまとめると。
①、日本に入国時は荷物の受け取りが乗り継ぎ空港で必要である。
②、反対に出国する時は国内乗り継ぎ空港で荷物を受け取る必要がありません。
③、帰国便が羽田乗り継ぎの場合はターミナルの移動が必要なので時間の余裕が必要である。
④、海外在住者は入国、出国スタンプが必要な場合があるので顔認証カウンターを通過しても
スタンプだけ貰える有人カウンターでスタンプを押してもらった方が無難である。
先日一時帰国の際に久々に成田空港経由便にて地元関西に戻り、
復路は羽田空港経由で自宅に戻ってまいりました。
利用した航空会社は国際線、国内線ともにJALでしたので、スルーチェックインを利用した場合の手順、注意点を記載しておきます。
これからご家族の赴任先に帯同される方、また一時帰国で日本国内乗り継ぎ便を利用される方の
参考になればと思います。
スルーチェックインとは
最初の出発空港で最終目的地までの行程をチェックインでき、荷物を乗り継ぎ空港で受け取る必要が
ないシステムです。が、サービスを利用できるか否かには各航空会社によって条件があるので
確認が必要です。概ね、航空会社が提携会社である、乗り継ぎ時間を満たしている、
同日便である等の条件です。
(乗継空港が羽田→成田、伊丹→関空に移動する場合はスルーチェックインは利用できません。勿荷物をご自身で受け取って移動する必要があります。)
帰国編 乗継ぎ時の手順
帰国編 乗継ぎ空港での注意点
1、日本で免税手続きを受ける場合は入国スタンプがないとサービスが受けれない場合があります。
免税を受ける予定の方は顔認証カウンターを通過後にスタンプだけ押して貰える
有人カウンターでスタンプを押してもらってください。
2、スルーチェックインを利用した場合でも、通関検査を受ける必要から
最初の国内到着地で荷物を必ず受け取らなくてはなりません。
3、乗り継ぎの時間の目安は利用される空港、航空会社によって違うのでその都度事前確認が必要です。
(ちなみに、国際線、国内線ともにJAL、成田経由で伊丹空港に向かう乗り継ぎの場合、混雑なしで
90分間で少し余裕があるぐらいでした。)
出発編 乗継ぎ時の手順
預けた荷物を経由地で受け取る必要がありません。
出発編 乗継ぎ空港での注意点
1、乗継空港が羽田の場合は、国内線と国際線のターミナルが違う為に一度国内線第1ターミナル
を出て無料バス(8番のりばの緑のバス)にて国際線ターミナルに移動する必要があります。
その後セキリティーチェック、出国審査を通過してゲートに向かいます。
荷物は受け取る必要はありません。
2、渡航先でビザや保険加入の際に出国スタンプが必要な場合は有人カウンターで出国審査を受けるか、顔認証カウンター通過後にスタンプ捺印の
有人カウンターでスタンプを押してもらう方が無難です。
航空会社のファミリーサポート
私は JALマイレージバンク に入会していますが、非常に特典が多くお勧めです。
特に小さなお子様連れての移動は大きな預け入れ荷物、手荷物、貴重品、と本当に大変です。
セキリュティーチェックの度に、スマホやパソコンを取り出し、上着を脱ぎ、と幾度となく
苦労されているお母さんを目にしました。
本当にお疲れ様です。
どうぞ時間に余裕を持って移動されて、長時間の移動がスムーズであるといいですね。
そして、新生活がご家族にとって楽しい時間となることを願ってます。
航空会社のファミリーサポート
JAL
A
photo by Amik