子供の肯定感、自信アップ、効果的なお手伝いと欧米に学ぶお金の教育

あみこ
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あみこ
17年間に渡る海外子育ての経験から様々な切口にて 同じ類に悩む人へ情報を発信しています。 元幼稚園教論 元公文インストラクター 米国NLP協会™プラクティショナー
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今回は前回の『言葉かけ』の続きで、子供に自信をつけさせる効果的なお手伝いの方法と、
とても大事なお金の教育についてです。
お金の教育に関しては、日本と欧米とでは文化的な違いがかなりあると思います。

年齢別子供の自己肯定感、自信の養い方

お手伝いがスムーズに進むコツ

お手伝いがスムーズに進むコツは
『あらかじめお手伝いリストを作っておき、そのお手伝いをママが余裕のある時に
一緒に練習しておく事』
です。

小さい子供のする事はあまり戦力にはならないので、できればやって欲しくない時も
正直あるのですが、
『子供の気持ちを大切にする』を目的にして前準備をしておきましょう。

具体的なお手伝いの一例 

A: 子供がやりたがるお手伝い
1、食事前(お菓子の時間)のテーブル拭きやお箸やお皿のセッティング。
2、ご飯をよそう。飲み物を注ぐ。
3、お米とぎ、ピーラーで野菜の皮むき、たまご割り、等料理の下ごしらえ。
4、植物の水やり。
5、洗濯物に香りの柔軟剤を多めに仕込んで、洗濯物干し。
  などなど。。。

B: 子供からはあまりやりたがらないけど、できればやってほしいお手伝い
1、トイレ掃除。
2、洗面台掃除。
3、ゴミ出し。
4、玄関靴整理。
5、おもちゃ収納。
6、洗濯物たたみと収納。
などなど

概ねのお手伝いリストですが、Bの地味な作業より Aの作業をやりたがりませんか?
ママに余裕のある時はAをして貰って良いのですが、余裕のない時ほど Aをやりたがる
ものなんですよね、子供って。

効果的な進め方の一例

1、あらかじめお手伝いリストを子供と考えて作っておく

2、A(子供がやりたいお手伝い) B(ママがして欲しいお手伝い)と分類しておく。

3、ママの本当の気持ち(本当に助かる事がお手伝いである)を子供が傷つかないように、
〜君、〜ちゃんは未だ練習中なので時にはお手伝いして貰うと、ママが大変な時もあるという事を
上手に愛情を込めて何度か話しておく必要があると思います。

この準備をしておくと、
ママが忙しくて心に余裕がない、そんな時に限ってして欲しくないお手伝いをしたがる
という修羅場時に有効になりますよ。

成功例
「今はやって欲しくない」気持ちをとりあえず棚上げして。。。
Aから1つだけ選択して貰って子供の気持ちをとりあえず満足させてあげる。
 ↓
やりたい気持ちを認められた子供は慎重に挑戦する→成功→やったぁ!→褒められる。
 ↓
もっとやりたいとなった場合、
 ↓
オプションで追加で出来るならBから選択してもらって
「Bを手伝って貰った方が本当は凄く嬉しい」というママの話を思い出してもらう。
Bをする、しないは子供の自由です。
 ↓
したいお手伝いができて満足感、褒められた、選択権も与えられた子供は、
Bをしなかったとしても、成功体験は積めたのでOK。
Bをしても、心が安定してるので次のお手伝いもきちんとできる可能性が高い
しかもまた褒められる。
 ↓
ママも子供を褒めれて嬉しい。
 ↓
お互いハッピー
失敗例:
ママの気持ち
「今はやって欲しくない」ので「やらなくて良い」と伝える。。。
  ↓
子供の気持ち
「なんで!? 僕は手伝ってあげたいのに、やりたいのに、ママが嫌って言った」
分かって貰えない。不満を感じる。
  ↓
満たされていないので自分の気持ちを優先する。行動が荒くなるのでお手伝いを失敗する。
  ↓
怒られる。しかも大好きなママから「やっぱり」とか言われて悲しい。。。

ママの気持ち
「忙しい時に仕事が増えて、もう嫌!」
「また怒ってしまった。。。」

お互い気持ちが荒む。。。

身に覚えないですか?
私は始め典型的な後者でしたね(笑)

お手伝いリストと練習を予めしておく事、
正直にママの気持ちを、子供扱いにせずに気持ちを傷つけないように話しておく、
子供に選択権を与える

という方法で
お手伝いもスムーズに進めやすいし、
忙しい時に仕事が倍になるというママが泣きたくなるような結果も避けれると思います。

理想と現実の違い

ここまで読んで、
『そんな上手くいかなぁ〜い!』と思われたママさん、全くその通りです。
最初から上手くは行きませんし、この方法が向く子もいれば向かない子もいます。

一例ですので、自分の子供や家庭の状況に合った方法を考える必要はありますし、
どんな方法でも面倒な前仕込みは必要になってきます。
そして、一度で上手くいくとも限らないし、何度も諦めずに親も付き合う必要もあります。

それを根気よく出来るか?出来ないか?なのですよね、結局。
本当、子育てって究極に面倒なんです。

ですが、こういう親のちょっとした工夫と準備で子供の自尊心や自信がつくなら、無料で出来るとても良い方法です。

特に男の子は本能からか?小さいなりに「好きな女性を守りたい」と思っている優しい子が多いです。
女の子の方が小さくとも冷静で「損得勘定」ができる子(良いのか?悪のか?)をする傾向に
あると思います。

この方法、ちょっとアレンジで夫にも使えます。男を動かすのは「プライドを傷つけない」
事なのか?もですね(笑)
小さい時からのお手伝いでついた自信は、「僕出来る」「私出来る」につながるので
後の行動力につながるので効果的です
よ。

小学生以降のお手伝いのあり方

子供のお手伝いが戦力になりだしたら報酬制度にするのも悪くないと思います。
(各家庭の方針次第ですが)

子供は、自分の自己満足ではなく本当に人の助けになれば報酬をもらう事が出来ると分かり
そして、報酬欲しさの自分中心のお手伝いはあまり意味がない事も段々と理解しながら
大人になっていくのだと思います。(これを理解するって大人でも難しい事です。)

欧米と日本のお金の教育の違い

欧米では、子供に月極のおこづかい制度は、ほぼ聞きません。
報酬制度、出来高制です。
日本は月額制度のご家庭が多いですよね。

この文化の違いが大人の社会にも根付いていると思います。
例えば
ホテルのチップサービスが代表的ですよね。
欧米人は自分が助かった事やホテルのポーターなどにスムーズに快くチップを渡します。
助かった事、対価には報酬が発生するのは当然という考え。

日本人はチップどうする?とか、チップを要求されたら相手の事をイヤらしいと思う時もあります。
私も始めそうでした。
サービスでして貰えるのが当たり前じゃないの?と思っていたのですよね。

よく考えたら、
ボランティアかどうか?はやる本人が決める事で、やって貰う方が決める事ではないですよね。
ですので、段々ちょっと違うと気が付き出したのです。

たとえ我が子であっても本当に助かったのであれば報酬は渡してあげて良いのです。
子供の自立心につながります。
逆に
何もしないのに、月が変わればお金が貰えるシステムは『与えて貰う事が当然』という考え方に
結びつきやすいと思います。

お金の教育の違いはやがて成人して仕事をする時に大きな違いとなって現れます。

外資系 完全能力主義
悩んでいる、困っている人や会社の戦力になる、相手を喜ばす
 ↓
成果報酬(自立型)

日系 正社員安泰思考
大きなミスなく仕事をこなす。
 ↓
月給制で安泰(依存型)

少し大げさではありますが、この傾向はあると思います。
グローバル社会で生き抜くには、やはり自立型に仕込んでおくべきですよね。
(誤解なきように言っておきますが、私は欧米崇拝主義ではありません。)


相手を本当の笑顔にできた喜びはモチベーションになります。
子供も大人も一緒ですよね。

まとめ

1、お手伝いの効果的な進め方
お手伝いリストと練習を予めしておく事、子供に選択権を与えるという方法

2、最初の親の準備や仕込みが面倒だが、のちの効果は絶大。

3、お手伝い報酬制でお金教育ができる。


お手伝いをしてもらう事で子供の肯定感、自信につなげて、ついでに自立に繋がる
お金教育もしちゃいましょう〜!



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