海外生活情報/カナダ マギル大学のあるモントリオールに(親子)留学【経験者アンケート】
この記事はこれから留学、親子留学就労、帯同、などで
カナダケベック州、モントリオールに行かれる方、
また、行き先は未定だけど情報収集中の方に向けて
モントリオール在住経験者お二人にご回答頂いたアンケートを元に作成しております。
気になる、土地柄や気候、住宅事情、治安、フランス語に関してを伺っています。
Contents
カナダ国内屈指マギル大学があるモントリオールってどんな所?
ケベック州にあるモントリオールは、様々な人種が暮らし、住民の第一言語がフランス語で
英語とのバイリンガルの人が多いヨーロッパの文化が根付いた都市です。
とはいえ、
マギル大学への留学へはフランス語は必須ではなく授業は全て英語で行われ、
トロント大学、バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学と並ぶカナダ屈指の大学で
モントリオールには優秀な留学生が沢山いる街です。
有名な芸術祭が多く開催されるなど、文化面でも充実しており
トロントやバンクーバーに比べると圧倒的に日本人が少ない穴場的な場所でもあります。
気になる、モントリオールの気候は?
Bさん:冬がやはり想像以上に寒く、日本から持って行った服では全然追いつかなかった。
ですが、街中は地下街が発達しているので、真冬でも快適に過ごせる工夫がされています。
冬が寒くて長い分、6〜9月中旬ぐらいまでは快適に感じました。
モントリオールに住む人たちの印象
Aさん:移民国家から来る多様性、そして人権を尊重しているため、
アメリカやヨーロッパで見られるような
差別を好まず偏見も少ないです。
男尊女卑という概念もなく男性が育児や家事を行います。仕事もしっかり行い真面目に会社に通いますが、祝日は必ず休みます。自分たちの家庭を第一に考えます。
Bさん:人種や言語が多様なので白人が多い割にはとてもオープンな人達が多い印象がありました。
また他のカナダの都市に比べて食事が美味しい街で外食やカフェ文化を楽しむ人が多いと思いました。
モントリオールの住宅事情は?
Aさん:世界の森林面積の約10%を有する森林資源大国なので木材価格も低水準に抑えられていることから、住宅については伝統的な木造一戸建てが一般的です。
街中では鉄筋コンクリート造の分譲マンションなども数多く存在し、 賃貸物件もあります。
Bさん:バンクーバー等はアジア人が不動産を買い漁り家賃が急騰したのに比べて、アジア人の少ないモントリオールでは比較的家賃を抑えて生活をする事ができます。
あと、実はモントリオールは島で割とコンパクトな街なのですが、バイリンガルの街とはいえ英語が主体となる住宅エリアはごく僅かでした。
モントリオールで便利だった事、メリットと思うことは?
便利だった事、メリット
・スーパーでは日本では見かけない物が豊富にあり、肉やチーズ、パンも安く買えます。
勿論ファーストフードも多く、レストランの食事のボリュームもあり、食に関しては便利でした。
・やはり自然が多く、道路も広く、ゆったりと暮らせます。
・地下鉄が発達していて便利。
・英語はある程度出来て、フランス語習得をメインとした留学であれば絶好の場所だと思う。
・差別を受ける事なく子供に安心して多様性を体感させられるところ。
・治安が比較的良いところ。
・バンクーバーやトロントに比べて費用を抑えて留学ができるところ。
・夏の間だけの親子留学、逆に永住権を視野に入れた長期の教育移住に向いている場所。
モントリオールで不便だった事、デメリットと思う事は?
不便だった事、デメリット
・看板やアナウンスはフランス語のみ。
・フランス語圏だから当然だけど、フランス語は全く出来ず、英語もイマイチなレベルでは
英語の習得目的とする留学には不向きだった事。
・寒い冬に日本人のお友達や家族がいないのは、子供には極端すぎる環境だった。
・お店やレストランで必須のチップが高くて計算が面倒。
・コンビニエンスストアが、小さく最小限の物しかない。
・ユニットバスが多く、トイレが隣り合わせで、バスタブがなくシャワーで済ませることが多いです。
モントリオールでどんなタイプの住宅にいくらの家賃で住める?
Aさん:1ベッドルーム C$500~C$900
Bさん:1ベッドルーム(広め) C$1200〜
マギル大学 QS世界大学ランキング 27位(2022年度)アンケート回答情報 Aさん 在住期間: 1995年9月~1996年7月迄。10ヶ月間 滞在目的: 語学学校留学・ワーホリ Bさん 在住期間:2017年8月〜2018年7月迄。11ヶ月間 滞在目的:母親の留学に子供を帯同させた親子留学親子留学体験談 ↓ 海外生活情報/親子留学で人気のハワイに留学【経験者アンケート】