社会問題から子育てを考え4人の子供を日本でインターナショナルスクールに通学させる理由
今回のインタビューは年子のお子さん4人を育てながら
ご夫婦で経営されている病院のお仕事もされ、
且つ4月にボーグ重子さんのBYBS非認知能力育児コーチになられた
Aさんのインタビューです。
お子さんは6歳、5歳、4歳、もうすぐ3歳の4人のお子さんがいらして、
日本でインターナショナルスクールに通学させておられるので
学校の様子についてのお話も伺いました。
Contents
子育て、主婦業、お仕事、にプラスして子育てコーチ業を始める理由
Aさん、いつも超ハードスケジュールをこなされていますがちゃんと寝れていますか?(笑) あみこ 大丈夫ですよ。朝4時半起きではありますが、学校に近い場所に引っ越したので私も子供達もこれから少し楽になると思います。 Aさん それは大変でしたね。 あみこ はい、でもスクールに送迎する事で他のご父兄と交流できる機会を得られたのは副産物でしたけどね(笑)それに、前の区では日本の学校とインターと2重籍が認められず、義務教育違反で一筆書かされて厳しかったので引っ越しして良かったです。(これは区によって違う) Aさん 身体、精神的にも大変な時期があったのに休む間も無く病院のお仕事で採用や人材育成のお仕事をして、 あみこ コーチ課程のお勉強の時は時々眠たくなるのですけどね(笑) Aさん 子育てと主婦業、お仕事と凄くハードなのにコーチのお勉強も始められたのは何故ですか? あみこ 2番目の長男がかなり好奇心旺盛なやんちゃで(悪く言えば問題児)否定的な言葉しか彼にかけていない自分に気が付きそれが原因で更に長男が望ましくない行動をして、 Aさん
前まではスクールまで通園バスで1時間半かかって、じっとしていられなくてバスに乗せて貰えずに自力で送って行く事もあったので。
早朝と夕方からと子育てと主婦して、
夜はBYBSのコーチ課程の勉強をオンラインでされて
本当にお疲れ様でした。
悩んでいたのですよね。
それと
昨今、子供の自己肯定感をあげましょう〜と言われますが、
そもそも大人の自己肯定感が低いですよね(笑)
特に採用や人材育成の仕事をしていると、とてももどかしい思いをする事もあって・・・
なのでその辺りの事を学びたいと思いました。大変ですけど、興味がある分野なのでとても楽しいです。
素晴らしいですね。やっぱり大人からですよね。と、分かってはいてもなかなか出来ない自分もひっくるめて受容しながら満足度や肯定感を上げて行けるといいよね。能力があってもマインド面で課題が多いと人生損しちゃうしね。 あみこ そうなのです。 Aさん なるほど、そういう日常の社会問題に対する思いから自ら非認知能力のお勉強をされているのですね。 あみこ そうですね、 Aさん
あと、変化に弱く保守的な考え方も、時代に合わなくなって来ますよね。
コロナで病院のシステムもIT化され合理的になってますし
その反面、
リアルな意見も聞いて行きたいと思うのですが、意見は出てこない。。。
なぜだろう?と思うと行き着くところは日本の今迄の社会システムや教育に行き着きますよね。(笑)
病院が核家族世帯の多いエリアなので子育てコーチングでお役に立てるかもという思いもあります。
日本のインター受験とインターを選ぶ理由
お子さん達は今はインターに通学されているけど、今後はどんな風に考えていますか? あみこ 今後、子供達が留学に行きたいと言い出したらそれもアリかもしれませんが、日本の教育を受ける事は我が家はないと思います。 Aさん 今行ってるインターを選んだ理由は何でしょうか? あみこ 最初は教育について何も考えていなくて知人のお子さんが通園されていた(日本の)幼稚園が良いのかな?とその園に合格する為のお受験塾の様な所に行かせたのですが1ヶ月で辞めました(笑)授業風景を見学した時にやっている事が訓練?としか思えず、そんな風に育てたくないし、私には無理という思いが出てきてそれから子供の教育について夫婦で沢山話し合い、非認知能力や日本の学校では教えないビジネス的な思考を子供達には習得して欲しいと思い、今のIB校に行きつきまた。 Aさん インター受験は大変でしたか? あみこ 小学校入学の時点で今のインターに入るのは日本人家庭の場合は難しいので1番上の子がキンダーに上がるタイミングで受験し、あとは兄弟枠で入学する感じですが、受験の内容は遊び方を見ている感じで、あと家庭の方針も学校側の判断基準に影響するのでは?と思いました。 Aさん そうだよね、家庭と学校の方針が合わないとお互いに不幸な選択になるので子供の能力というよりそこに重点を置いていると私も思います。入学時の英語力は後にさほど関係しないけど、家庭と学校のミスコミニケーションは子供にとって悪影響だからね。 あみこ あと、小児科専門なので日本の出生率の低さに問題を感じていて出生者数が83万人に対して亡くなった方は163万人と(さすが直ぐに数字が言えるAさん)このまま減少が進めば、日本にマーケットは絶対にないのは周知の事なので日本以外でも困らない状態にしておくのは大事なことだと思います。 Aさん まだまだインターに対する偏見も多く「インターナショナルスクールも大事である」という認識が広がらないのが問題だよね。 あみこ インターに行かせていると大学受験や就活の時に困るとか、そんな小さいうちから英語教育をさせる必要があるの?という声もありますが、英語を習ってる訳じゃないですよね。 Aさん もう少し新しい価値観も尊重したり、教育が平等である事も大事だけど日本のグローバル人材の海外流出対策をしないと日本に税金が落ちず潤わないという図式が既にもうできつつあるよね。あと「インターだと大学受験や就活に困る」はそうおっしゃる方の知識だけで判断した「困る」だと思います。 あみこ
インターナショナルスクールでの日常生活と今後の課題
学校での授業の様子など聞かせてくれますか? あみこ プレゼンやタレントショーshow&tellは勿論の事先生はどんな状況も受け入れてくれて、子供にも私にも安心できる存在ですね。キンダーはマルチエイジングなのですが(まぁ、我が家は家でもマルチエイジングですが)様子もよく見てくれています。やんちゃな長男に対しても多くの先生が関わって丁寧な対応をしてくれましたし、厳しさも愛もあり我が家の息子にはとても良かったです。あと学びながら家族の絆を意識するような取り組みも多いです。 Aさん それは子供の自己肯定感を上げるのに良いですよね。幼少期は家族=自分で、家族を通して自分を認識しますからね。 あみこ スクールのお友達家族とキャンプや学校の催事で交流する事も多くて本当に楽しみながら学んでいると感じています。 Aさん 長男君らしいね。怪我は気をつけなくちゃならないけど料理はすごく子供の脳の活性化に良いんですよ〜。直ぐに達成感を得やすいし、家族の役に立ってる感を得れて非認知能力を高めるのにオススメですよね。 あみこ ここ迄はインターでのメリットをお話し下さりましたが、このままずっとインターを続けて行くうえで気になっている課題はありますか? あみこ やはり、第一に教育費ですよね。なんせ4人分ですから。そこはしっかりとした親の計画や覚悟が必要で Aさん 分かります、分かります。なので4人育児と経営のお仕事とコーチのお仕事と3足の草鞋で頑張っておられるんですよね。 あみこ 以前に色々あって経営が上手く行かなかった経験がありまして。。。 Aさん
1番上の子は実は〜が得意だったんだ! とか そんな事が実は好きだったんだ!という新しい発見が結構あって(嬉)
やんちゃな長男もお料理に興味があるようで
味噌汁を作ろうと(私は何も教えてないのに)ネギを切ろうとして指怪我したり(笑)
そういった過去の失敗からリーダーとして親として色々学んでいかなくてはという思いで今に至ります。
インタビューを終えた感想
日本社会や教育に段々と疑問を感じている人は多くいて、
だからといってインターに行けば解決するという訳では勿論ありません。
そしてAさんのご家庭の様に4人の子供達にインターの教育を受けさせるの選択は勇気もいるし費用的にも現実的でなく参考にならないと思う方もおられると思います。
ですが、
私が伝えたいのは、こんなアッパー層の事例があります。という事ではなく
一見恵まれた環境のご家庭でも抱えている重い責任や見えない努力があり、
学校に任せっきりにせず、学校やお仕事から学び続け、夫婦で沢山話し合い、
それを家族で共有しながら子供と一緒に成長する事を楽しまれている。
それがとても印象的だった事をお伝えしたいのです。
ボーグ重子BYBS非認知能力3ヶ月チャレンジ
ボーグ重子 BYBSコーチングとは
非認知能力育児のパイオニア、ボーク重子さんが開発した子育てコーチングメソッド。
ボーク重子認定BYBS非認知能力育児コーチAさんによる
「BYBS非認知能力3ヶ月チャレンジ 」の申し込みページ
ボーク重子認定BYBS非認知能力育児コーチAさんのインスタグラム
オンラインインターナショナルスクール
インターナショナルスクールに通学するのは現実的ではないけど
英語を学びながら
+英語で算数
+英語でプログラミング
+英語でゲーム
等のSTAM教育に興味のあるお子様なら
こういったオンラインインターナショナルスクールという選択もありかも知れません。
HPには、世界中から生徒が集まるとありますが
実際にはどの様な雰囲気なのか?
お子様が興味があれば2週間の無料体験をしてみるのも良いかも知れません。